鉄鋼最大手の新日本製鉄は、国内3位の住友金属工業と2012年10月1日をめどに経営統合を目指すことで合意した。両社は統合により国内生産基盤の効率化を図るとともに、鉄鋼需要が拡大している新興国などを中心とした海外事業でトップクラスの総合鉄鋼メーカーを目指す。統合は合併による事業持ち株会社の形態を想定しており、合併比率は今後協議する。また代表者や統合会社の名称も未定。
追記事項
2011-09-22
経営統合は、新日鉄を存続会社とする合併となる。統合会社名は新日鉄住金。
合併比率は新日鉄1:住友金属工業0.735。合併期日前日の住友金属工業の株主が保有する1株に対して新日鉄の株式0.735株を割り当てる。