日本特殊陶業<5334>、東芝傘下の東芝マテリアルを子会社化

日本特殊陶業は、東芝傘下でファインセラミックスや金属材料・部品を製造する東芝マテリアル(横浜市。売上高345億円、営業利益54億8000万円、純資産49億1000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。東芝マテリアルが車載・半導体、環境エネルギー分野で長年培ってきた材料設計技術、プロセス技術などを活用し、相乗効果の実現につなげる。取得価額は約1500億円。取得予定日は2025年5月30日。日本特殊陶業はエンジンを動かす重要部品である点火プラグや、エンジンの振動・排気を検知するセンサーなどの内燃機関部品を主力とする。自動車の電動化や脱炭素化を踏まえ、電気自動車(EV)、環境・エネルギー関連など非内燃機関領域での新規事業の創出に注力しており、今回の東芝マテリアルの買収もその一環。東芝マテリアルは2003年に東芝から分社独立して設立した。EVの軸受に使われる窒化ケイ素ボールや、電力制御用パワー半導体の窒化ケイ素放熱基板などに強みを持つ。

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この記事を書いた人

東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後株式会社M&A Doを立ち上げ。工事業のM&Aを過去多数支援。

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