鴻池運輸<9025>、インド国営の鉄鋼スラグ処理会社Ferro Scrap Nigamを子会社化

鴻池運輸は、インド国営の鉄鋼スラグ(鉱さい)処理会社Ferro Scrap Nigam Limited(FSNL。売上高75億6000万円、当期純利益11億2000万円、純資産44億8000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。世界第2位の粗鋼生産量(1億4000万トン、2023年)を持つインドでの鉄鋼事業の足掛かりとする。取得価額は約55億6800万円。取得予定日は2025年1月15日。インド政府は7月末、FSNLの民営化に伴う公開入札を行い、これに応札した鴻池運輸が落札していた。FSNLは1979年に設立し、インド国内の製鉄所で副生されるスラグの処理、スラグ中に含まれる金属成分の回収、再資源化、物流などを手がけている。鴻池運輸は主力の物流事業のほかに、複合ソリューション事業の一つとして国内の製鉄所で製鉄原料管理、鉄鋼製品の加工・梱包、物流、設備メンテナンスなどのさまざまな業務に携わる。スラグ処理に関するノウハウも持っており、FSNLへの技術導入などを通じて相乗効果を見込む。

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この記事を書いた人

東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後株式会社M&A Doを立ち上げ。工事業のM&Aを過去多数支援。

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